国際結婚ワンオペワーママ奮闘記

ナイジェリア出身の主人と国際結婚13年目。3児の母、実家遠方のフルタイムワーママです。ワンオペ育児、家事効率化、仕事、読んだ本、自分の夢。日々の気付き、学びを思い付くままにアウトプットしていきたいと思います。

子供のやけど、どう治療するか

こんにちは。

今日はとってもいい天気でしたね!
お仕事、家事育児(←これが一語のように使われてることに疑問。)とお疲れ様でした。

まだ夕飯準備や今後が残っているワーママ、ワーパパの皆さん、あと少し!一緒に頑張りましょう!
(これは予約投稿してるので、これが投稿される頃には、
私は自転車で必死に走ってると思います。)

さて。月初に我が家の次男のやけどのことを書きました。
www.reachout-3s.com

罪悪感と子供に申し訳ない気持ちでいっぱいで、ブログに書いたりできておりませんでしたが、

ようやく手術せず回復できる目途が立ち、通院も月1回に減ったので、子供のやけどでお困りの親御さんの参考になればと、ブログに書きたいと思います。世の親御さんの参考になれば幸いです。

目次:

  1. やけどとは?やけどの深さの目安
  2. やけどをしたらすること
  3. やけど後の通院、何科に行けばいいか?
  4. やけどの治療方法

1.やけどとは?やけどの深さの目安
まず、やけどとは何でしょう。

やけどは、何を触ったのか、どの程度の範囲を熱傷したのかにより、深さの段階があります。

日本大学医学部形成外科学系形成外科学分野のHPによると、以下の定義がされています。


やけど、(専門用語では『熱傷』といいます)は熱湯や蒸気、熱した油、アイロン、火など熱いものに皮膚が触れることにより皮膚が損傷された状態です。

熱傷の深さはⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度と3つに分類されます。

1、Ⅰ度のやけど
Ⅰ度のやけど皮膚が赤くなる程度のやけどです。通常3~4日程度で赤みが減少し、やけどの跡を残すことなく治ります。『日焼け』は『Ⅰ度のやけど』です。

2、Ⅱ度のやけど
Ⅱ度のやけど皮膚に水泡(水ぶくれ)を生じる中間の深さのやけどです。Ⅱ度のやけどは治りが早い『浅いやけど』と、治りが遅い『深いやけど』に分けられます。

3、Ⅲ度のやけど
Ⅲ度のやけど一番深いやけどであり、皮膚は硬く、黄白色となります。やけどが治ったあともケロイドなどのキズ跡が残ります。

我が家の子供は、ヘアアイロン(180-200℃)でのやけどだったので、
「II度」の「深いやけど」でした。
フライパン、熱湯も同じぐらいの深さになるのではないかと思います。

やけどをした時は、皮膚の一部は溶けたようにめくれあがっており、

色は黒くなっていました。水ぶくれ(じゅくじゅく)はありませんでした。やけど箇所は腕の掌側全面と手の甲側一部でした。

痛みを伴うので腕を振って泣いていました。
III度ぐらいのやけどになると、皮膚下の神経も損傷し、痛みも感じないそうなので、お子さんが痛そうに泣いているのかも確認しましょう。

やけどでも、接触温度と深さにより皮膚表面が赤い、白い、黒い、等、
変化が異なります。

病院へ行く際に、パニックにはなってしまうと思いますが、まずは落ち着いて必ず以下を明確に答えられるようにした方がいいと思います。
病院では必ず聞かれます。

①何を触ってやけどしたのか
②体、顔のどこをどのように火傷したのか
③やけどしてから病院に辿り着くまで、どれぐらいの時間が経過しているか
④どれぐらいの時間冷却しているか
⑤痛みを感じていそうか。


2.やけどをしたらすること
とにかく、やけどをしたらすぐに患部を冷やしましょう。

冷却方法は色々ありますが、流水で最低20-30分間は冷やすといいと思います。

これを怠ると、皮膚の損傷はどんどん進行し皮膚細胞の奥まで進行してしまいます。

でも、小さい子供が火傷した場合、30分も難しいと思うので、
その場合は保冷剤、氷枕等にガーゼ等巻き、患部に雑菌が入らないようにして冷やすのがいいと思います。

よく冷えピタで冷やしたりする方がいるようですが、
私個人的な意見だとそれはあまりよくない方法だと思います。

浅い経度な小さいやけどならいいかもしれませんが、

水ぶくれになっている患部や、うちの子のように皮膚が黒くなり、
はがれてしまっている場合は、傷口に冷えピタがくっつくと痛いですし、

何より、あの冷却ゼリーに含まれている成分で火傷が化膿してしまうことも考えられるので、得策ではないと私は思います。

患部に雑菌が入らないように、とにかく冷やし続け、病院の先生に診てもらうまでずっと冷やし続ける。

これが大切だと思います。

3.やけど後の通院、何科に行けばいいか?
やけどをしたら、まず冷やす。

そして、冷やしたら次にすることは、ワセリンを塗ることでも、オロナイン軟膏を塗ることでもありません。

まず、病院へ連れて行ってください。

でも、一体何科へ行けばいいでしょうか。
皮膚科、形成外科、外科、小児科?

今回の私の経験からいうと、やけどは形成外科の受診をおススメします。

形成外科は、普段受診しないのでどんな科はわからない方もいると思いますが、この科は外科のくくりなので万が一の手術対応が可能です。
(これは形成外科専門医ではないとできないみたいです。)

そして、外傷や手術箇所の機能回復、形態も正常に近い状態に戻すことも目的としているので、やけど部分を綺麗に治すという点でも、形成外科をおすすめします。

但し、病院によっては形成外科がない病院もあるので、その場合は一旦皮膚科を受診するというのも手だと思います。

4.やけどの治療方法:
やけどの治療方法は、深さによって様々です。

軟膏を塗るだけで数日で治ってしまうものから、皮膚移植(植皮)が必要なものまであります。

うちの息子の場合は、まずやけどをし、45分後に病院を受診し、診てもらった際、

火傷をして死んでしまった表面の皮膚(黒くなっていた部分、めくれてしまっていた部分)を、こすって剥がすということをされました。

本当に痛かったと思います・・・・思い出すだけで胸が痛いです。

でも、これをしないと肝心の幹部に治療が施せないというので、我慢してもらいました。本当に痛かったと思います。

そして、ゲーベンクリームという市販されていない処方クリームを
厚さ0.5cmぐらいたっぷりと塗られ、

ガーゼと伸縮包帯でぐるぐる巻きにし、このような状態で帰宅。

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やけど当日帰宅した次男
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ゲーベンクリーム。これをたっぷり塗ります。

このクリームは、死んでしまった皮膚細胞を溶かし、
下の層にある正常な細胞が上がってこれるようにする効用があるのだそうです。

そうすることで、手術なしで人間の回復力で新たな皮膚を作って回復させることができるのだそうです。

なぜそんなにたっぷり塗るかというと、火傷はとにかく患部を乾かしてしまうことで皮膚がどんどん壊死してしまうそうで、

乾燥させないようにたっぷり塗ることがポイントなのだそうです。

だからといって、自己判断でワセリンを塗ったり、市販のオロナイン等をたっぷり塗ってしまうのも危険なので、

専門医が処方したものを塗ることがベストだと思います。

やけどの症例があまりない外科や皮膚科等では、
ステロイド剤等悪化させてしまうクリームを処方する医師もいるそうなので、形成外科専門医が処方したものを使うことを私はおススメいたします。

病院で皮膚表面を剥がした際、わが子の皮膚は白くなっており、
「2週間経って上皮化(新たな皮膚ができる)しなかったら、大きな病院を紹介するから、植皮しないとならないかもしれない。」
と言われました。
※その時、色々検索して見つけた情報があるので、最後に書かせていただきます。

白くなっている状態というのは、好ましくなく、深く損傷している証拠なのだそうです。逆に、血が滲んでいたりする場合は傷が浅く回復が早い証拠だそうです。

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↑火傷から1週間経過した時の息子のやけど↑

それから3週間、毎日、お風呂で傷口を綺麗に洗い、毎日2回クリーム、ガーゼ、包帯を取り換え、2日に1度ペースで通院しました。
(クリームで死んだ細胞が溶けてくれるので、お風呂でそれを綺麗に洗い落すことが大切です。)

最初の1週間は、ずっと患部が白くなったままで血も出ず、

もしかしたら手術か・・・・と絶望していましたが、

1週間経過すると所々から出血するようになりました。

血が出てくると、表面がピンク色になってきて、徐々に上皮化してきました。
今は一番深く火傷してしまった部分のみ出血し、他は別なクリーム(名前忘れました、すみません。)を処方され、それを塗って患部が盛り上がらないようにしながら過ごしています。

一昨日の通院で、出血部分もそろそろ上皮化してくるので、
通院ペースも月に1回になり、グルグル巻きだった包帯もとり、
ストッキングのようなネットを腕に巻いています。

皮膚の色が元に戻るまで、何か月、何年かかるかわかりませんが、
手術せずに済み安心しました。

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一昨日の状態


おまけ
重度のやけどでも、手術しなくても治療可能な病院があるようです。

東京都の目白通り近くにある川添医院は、全国からやけどで悩んでいる方が訪れる病院だそうです。
www.yakedo.com

私も、「植皮が必要かも」と言われた時、泣きながらここの病院に電話をし、どのような治療なのか、費用はどれぐらいなのかを尋ねました。

土曜夕方の診療時間外だったにも関わらず、院長先生と思われる女性の先生が丁寧に私の話を聞いてくださりました。

そこは完全自費での治療となりますが、独自開発した塗り薬、貼り薬を毎日貼りかえて経過を診ていくという治療方法なのだそうです。

その毎日貼りかえる貼り薬は、患部のサイズで料金が異なるそうです。

患部が小さければ費用もそれほどではないと思いますが、我が家のように小さい子供の場合は、費用をかけてでも綺麗に治してやりたいというのが親心だと思います。

植皮の場合は、一卵性双子でもない限り、本人の皮膚細胞以外はくっつかないそうなので、1歳にも満たない赤ちゃんでも、体のどこかの皮膚を切り取る必要があります。

その部分、火傷部分の2箇所に跡が残ってしまうのは避けたいですよね・・・。

もし皮膚移植が必要になるほど酷い火傷をした場合、こうした病院で治療をするという選択肢もあるということを、ここでシェアできればと思い書かせていただきました。

川添医院は、口コミを見ても悪い情報はあまりないようなので、治療効果はあるのだと思います。
(息子は実際お世話になっていないので、具体的な情報がなくすみません。)

選択肢を広く持っておくことは大切だと思うので、息子の治療のことを含めて、これを読んでいる何方かのお役に立てば幸いです。

長くなりましたが、今日も最後までお読みくださりありがとうございました。